パチンコ玉が出来るまで
パチンコ屋で朝から並んでいる時って暇ですよねぇ~。
常連さんと話すのも飽きるし、可愛いおねぇちゃんでも横に並んでくれればいいでしょうけど、そんな女はまずいません。
まぁ~いたとしても、向こうもライターを台に置くイメージトレーニングで頭がいっぱいでしょうから、ナンパも出来ませんが・・・(笑)
そこで、パチンコ攻略法や必勝法には全く関係なく、どうでもいい話ですが、パチンコ玉がどうやって出来るのかご紹介します。
開店前に並んでいるときの暇つぶしの話題にしてくださいね。
パチンコ玉の材料
パチンコ玉の素材は、製鋼所で精製された鉄線(ワイヤーロッド)を使用して鋼球やパチンコ玉を作っています。
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右のワイヤーロッドで約二トンぐらいあります。
伸線
次に(ワイヤーロッド)を圧造しやすいように所定のサイズの線径に加工します。
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![]() にょろ~とパチンコ玉の直径ぐらいにしていきます。 ちなみに、パチンコ玉の直径は11mmに決まっています。 |
圧造
線加工された線材を原材料として、ボールヘッダーで所定のサイズに精密に切断されたピースを金型でプレスし球形(圧造ブランク球)にします。
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ペッタンコーッペッタンコーッ! |
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ちなみにこの時の圧力で、パチンコ玉は、熱くて触れないぐらい凄い熱を持っています。パチンコで例えと、千ハマリを超えた後に出る 魚群 なみに熱いそうです。
荒研削
プレスされた圧造ブランク球のバリ(成形ブランク球の余分な部分)をフラッシングマシンでバリ取り除きます。
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この研磨作業には、もの凄い音がします。
口うるさいオバちゃんと仲良くなってしまった以上に、うるさいそうです。
魚群が外れたからって、俺に話しかけてくるなぁ~!!
それ以上の騒音だそうです。
刻印
最後に刻印機(専用機)に球のRに合った溝に指定のマークの入った金型2個をセットし、金型の間を鋼球が転し、 均一な深さにマークを刻印します。カンタンに言えば、お店のロゴっちゅうヤツです。
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完成
これで完成となります。
ちなみに、昼飯時でもないのに、パチンコ台にライターを置いて長時間どこかえ消えていた人が、帰ってくるとなんとなく、「ATMに行ってきました」 なんて背中に刻印が押されていますよね。
以上がパチンコ玉の出来るまでです。
全く役には立ちませんが、少し賢くなったような気がする話でした。